内視鏡検査は、病変の診断能力が高いことは充分に認識されています。しかしながら、過去に検査を受けた一部の方からの「内視鏡検査は苦しい、大変だ」といった感想や伝聞を受けて、検査が敬遠されがちなのが現状です。
当センターでは、被検者の方の要望に応じて数種類の鎮痛剤・鎮静剤を併用し、できるだけ苦痛なく検査を受けていただくことができます。さらに、胃と大腸の内視鏡検査を同日中に行なうことも可能で、検査日の短縮・身体への負担軽減という点で、被検者の方から評価をいただいております。
また、外来部門では、毎日午後は2名の消化器内科医による外来診察を行い、様々な疾患に対応しています。
当センターは、内視鏡装置数5台にて消化器健診としての内視鏡検査の需要増大などに応えており、ここ10年間で10人の内視鏡技師が誕生しています。数としては多くはありませんが、合格率は100%です。
当センターでは上部消化管内視鏡(食道・胃・十二指腸)・下部消化管内視鏡(大腸)による検査・治療および外来診察を行っております。内視鏡検査では皆様のご希望に応じて、また検査歴のある方は前回までの様子も踏まえて鎮静剤等を調整し、苦痛無く検査を受けていただけるよう心がけています。また上部・下部の検査を同日に受けて頂くことも可能です。
日本の人口動態調査によると、死因の第1位はがんであり、さらに臓器別にみると胃・大腸(結腸・直腸)などの消化器がんが占める割合が多いことが報告されております。国立がん研究センターのデータによれば日本人の10人に1人が胃がんおよび大腸がんに罹患するとされておりますが、これらがんの早期発見・早期治療における内視鏡の果たす役割は非常に大きなものとなっております。
そのような中で、当院における内視鏡検査数は2017年度に上部19,588件、下部3,747件と、上部・下部をあわせて23,000件を上回る件数となりました。皆様の当院への信頼の大きさを感じるとともに、これからもそのご期待に応えられるよう、センター一丸となって邁進していく所存です。
また外来診療では胃炎・胃潰瘍やヘリコバクター・ピロリ胃炎の除菌治療、潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患の他、近年増加傾向の逆流性食道炎や機能性ディスペプシア・過敏性腸症候群などの機能性胃腸疾患、慢性肝障害や胆石などの肝胆膵疾患など、消化器疾患全般の診療にあたっており、入院治療が必要な疾患については地理的要因等も考慮して最適な病院を紹介させていただいております。健診で異常があればすぐに外来診察が受けられるのも当センターの特徴の一つです。気になることがございましたらお気軽にご相談ください。
当センターを皆様の健康管理にご活用いただけますと幸いです。
40歳代の男性、特に症状なく、健康診断にて、便潜血陽性となり、大腸内視鏡検査を施行した。
S状結腸に有茎性のポリープ(直径20mm大)を認め、当クリニックにて切除した。その結果、早期癌(腺腫内癌)であり、治療は終了した。
60歳代の女性、定期的な検診にて胃内視鏡施行した。胃内に微小な発赤あり、生検検査にて癌と診断され、胃内視鏡的な切除が可能な段階で発見され、治療のために他院へ紹介した。
ご夕食は午後9時までにお済ませください。
ご夕食後の水分補給は構いませんが、牛乳やコーヒーなどの色のついた飲み物は避け、お水やスポーツドリンクなどをお飲み下さい。
ご朝食は摂らずに、ご予約時間にお越しください。
なお、服用中のお薬がある方は、事前にご相談ください。
検査着にお着替え頂いた後、看護師から問診・注意事項のご説明を致します。
問診などが終わりましたら、検査室へご案内致します。
担当医師がのどの麻酔・鎮静剤を注射し、検査致します。
検査終了後は、回復室のベッドへご案内致します。
鎮静剤の効き目がなくなるまで、1時間程度お休み下さい。
消化の良いお食事(白米・うどん・卵・鶏肉・白身魚・豆腐など)を心がけてください。野菜・海藻・果物・豆類はお避け下さい。
ご夕食後の水分補給は、お水やスポーツドリンクなどであれば構いません。
就寝前に少量の下剤を内服して頂きます。
ご朝食は摂らずに、ご予約時間にお越しください。
なお、服用中のお薬がある方は、事前にご相談ください。
検査着にお着替え頂いた後、看護師から問診・注意事項のご説明を致します。
腸管洗浄剤をお飲み頂き、腸内を綺麗にして頂きます。
準備が整った方から検査室へご案内致します。
担当医師が鎮静剤を注射し、検査致します。
検査終了後は、回復室のベッドへご案内致します。
鎮静剤の効き目がなくなるまで、1時間程度お休みください。
腸管洗浄剤はご自宅でお飲み頂くことも可能です。詳しくは各窓口へお問い合わせください。
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時間帯 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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午前 | 宮田 | 田中(龍) 星野 |
田中(龍) (第1.3.5週) |
田中(龍) 伊勢 |
田中(龍) (第1週) 伊勢(第1週) 平石(第2.4週) |
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午後 | 西口 |
馬場 菊池 |
伊勢 紺田 松永 |
田中(龍) |
伊勢 近藤 |
田中(龍) (第1週) 伊勢 (第1.2.4.5週) 平石(第2.4週) 津川(第3週) |
卒業大学 | 浜松医科大学 2007年卒 |
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主な経歴 | 社会保険中央総合病院 初期研修医・後期研修医 松和会 池上総合病院 消化器内科医員 東京山手メディカルセンター 炎症性腸疾患内科 医員 新宿つるかめクリニック 副院長兼消化器病センター長 |
専門領域 | <専門> 炎症性腸疾患をはじめとした消化器内科全般 <資格> 日本内科学会 総合内科専門医 日本消化器病学会 専門医 日本消化器内視鏡学会 専門医 / 指導医 / 関東支部評議員 日本肝臓学会 専門医 日本消化管学会 胃腸科専門医 日本ヘリコバクター学会 H.pylori感染症認定医 日本プライマリ・ケア連合学会 認定医/指導医 |
卒業大学 | 東京医科大学2014年卒 |
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主な経歴 | 東京医科大学 卒 東京都保険医療公社豊島病院 JCHO 東京山手メディカルセンター 池上総合病院 2022年4月 新宿つるかめクリニック 常勤 |
専門領域 | 消化器内科・内科認定医・消化器内視鏡専門医 |
卒業大学 | 福岡大学 1984年卒 |
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主な経歴 | 順天堂病院、東部地域病院、新宿海上ビル診療所(現新宿つるかめクリニック)を経て、 大島駅前クリニックに勤務 |
専門領域 | 消化器内科 内視鏡学会認定指導医、消化器病学会認定医、大腸肛門病学会認定医、消化器がん検診学会認定医、内科学会認定医 |
卒業大学 | 東邦大学 2006年卒 |
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主な経歴 | 東邦大学大学院 博士課程修了(2014年修了) 東邦大学医療センター大森病院 消化器内科助教 |
専門領域 | 消化器内科 消化管領域 日本内科学会内科認定医 日本内科学会総合内科専門医 日本消化器病学会消化器病専門医 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医・指導医 |
卒業大学 | 北里大学 2017年卒業 |
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主な経歴 | 2017年3月 北里大学医学部卒業 2017年4月 東京女子医科大学病院初期研修入職 2019年3月 東京女子医科大学病院初期研修修了 2019年4月 東京女子医科大学病院消化器内科入局 2023年4月 東京女子医科大学病院消化器内視鏡科入局 |
専門領域 | 新内科専門医 ヘリコバクターピロリ学会認定医 消化器病学会専門医 |
卒業大学 | 慶應義塾大学 2017年卒 |
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主な経歴 | 2017.03. 慶應義塾大学医学部 卒業 2017.04. 佐野厚生総合病院 初期臨床研修医 2019.04. 東京歯科大学市川総合病院 後期臨床研修医 2020.04. 佐野厚生総合病院 後期臨床研修医 2021.04. 慶應義塾大学病院 内科学教室(消化器) 専修医 2022.04. 慶應義塾大学医学部 大学院 |
専門領域 | 日本内科学会専門医 日本消化器病学会専門医 難病指定医 |
卒業大学 | 慶應義塾大学 2017年卒 |
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主な経歴 | 2017年 国家公務員共済組合立川病院初期研修医 2018年 慶應義塾大学病院初期研修医 2019年 独立行政法人国立病院機構東京医療センター(大学病院出向) 2020年 独立行政法人国立病院機構埼玉病院消化器内科(大学病院出向) 2021年 慶應義塾大学病院消化器内科助教 |
専門領域 | 内科専門医 消化器病専門医 産業医 |