令和7年5月1日より八重樫 牧人先生が常勤医として入職されました。
今後とも、つるかめ会をどうぞよろしくお願い申し上げます。
5月1日より、新宿つるかめクリニックの準常勤医として勤務させていただくことになりました八重樫牧人(やえがし まきと)と申します。よろしくお願いいたします。
当時は2次試験に英語試験が無かった弘前大学医学部卒です。亀田総合病院で臨床研修、在沖縄米国海軍病院シニアインターンで修練する中、米国で臨床留学したいと切望しました。 この新宿つるかめクリニックの西元慶治理事長は医師の米国臨床留学を強力にサポートをするNプログラムを主宰として運営しております。そのNプログラムでは現在まで34年間で221名の医師の臨床留学を実現しておりますが、その10期生としてニューヨークのコロンビア大学関連病院St. Luke’s-Roosevelt Hospital Centerで内科留学しました。西元先生のおかげで留学が実現でき、大変感謝しております。
内科研修3年間のうち2年間ベスト研修医として表彰されました。さらに、ニューヨーク州立大学呼吸器内科フェロー研修、ピッツバーグ大学病院集中治療科フェロー研修を経て2006年帰国しました。現在も3つの米国専門医資格を更新しております。帰国してから16年間亀田総合病院の総合内科で勤務し、後半8年間は私が率いた総合内科がベスト教育診療科として表彰されております。2022年度からは週の前半は千葉西総合病院で教育担当、週の後半は日本全国の徳洲会グループの病院を訪問してレクチャー・教育回診・症例相談をしています。前年度はオンサイト教育訪問・回診50回、講演150回以上、毎週のオンライン勉強会40回を行いました。そのオンライン勉強会のメーリングリストには870名を超える日本全国の医師・医学生が登録してくれております。米国内科学会日本支部の予防医学推進タスクフォースの委員長としても活動しております。西元先生から徐々にNプログラムを継承する目的もあり、新宿つるかめクリニックで月曜から水曜を中心に勤務いたします。
診療面では、世界レベルの総合内科医であり診療範囲が広いので、幅広い患者さんに貢献できると自負しております。必要時には専門医と連携をとって診療していきます。世界標準の医療では必須となっている、かかりつけ全員の患者さんに必要な予防医療も推奨していきます。皆様の健康と幸せに貢献させて頂ければ幸いです。是非ともよろしくお願いいたします。