~睡眠時無呼吸症候群(SAS)について②~

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~睡眠時無呼吸症候群(SAS)について②~

こんにちは。呼吸器内科の小川ゆかりです。

前回に引き続き、今回も睡眠時無呼吸症候群(SAS)がテーマです。

コロナ禍になってからひろまってきた、ご自宅でできる精密検査:在宅ポリソムノグラフィー(在宅PSG)についてお話しさせて頂きます。当院では2021年10月から行えるようになりました。

今まで、当院では、SASが疑われる方に対して簡易検査のみを行っておりました。簡易検査でSASと診断されたけれどもAHI 40未満の場合には、精密検査(睡眠ポリソムノグラフィー検査:PSG)を行うため他の病院をご紹介していました。PSG検査は1泊入院する必要があったため、仕事が多忙で受診できなかったり、コロナ禍で入院は躊躇われたり、精査を諦めていた方もいらっしゃったのではないかと思います。在宅PSGであれば普段の生活の中でPSG検査を行うことができます。


在宅PSG

在宅で専用の睡眠検査キットを使用して、呼吸停止だけでなく、脳波や筋肉の動きなどをみることができる検査です。この検査でAHIが20以上の場合にCPAP治療が適応となります。入院PSG検査と比較して検査費用が安くなり、普段の状態に近い睡眠環境で検査を行うことができます。しかし、眼球運動や細かい脳波波形を精査できないため、睡眠時無呼吸症候群以外の睡眠障害の診断はできないため、問診や簡易検査の結果からナルコレプシーやレストレスレッグス症候群などが疑われる場合には、入院PSG検査を行う方が望ましいです。

<装着図>

睡眠時無呼吸症候群と診断され、精密検査を勧められたけれどもまだ行っていない方、在宅PSGについてご検討下さい。当院の呼吸器内科では相談を承っております。

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